金融機関は適当に決めていい?定期預金での運用なら証券会社はダメなの?

金融機関選びは慎重に行う

初めて銀行口座を作ろうとするとき、結構慎重だったかもしれません。選択に失敗したらどうしようと思う人もいるでしょう。でも普通に口座を作るだけならそれほど慎重になる必要はありません。他に便利な銀行があればその都度口座を作ればいいですし、不要な口座は廃止すれば済みます。しかし、個人型確定拠出年金を利用するときの金融機関選びは慎重に行う必要があるでしょう。制度の決まりとして、一人一口座で積立てや運用を行います。複数の金融機関を選んでそれぞれで積み立てたりはできません。いい商品を持つところ、手数料が低いところなどいろいろな比較ポイントをチェックすると良いでしょう。変更は可能ですが、簡単でなくあまり行うのは良くありません。

証券会社で銀行預金ができるのか

NISAでは証券会社と銀行をどう選ぶかで投資できる商品に差が出ます。銀行を選ぶと株式投資ができなくなります。株式投資は証券会社でしかできないためです。個人型確定拠出年金でもいろいろな金融機関の選択ができますが、銀行と証券会社のどちらがいいのか悩むかもしれません。主に投資信託での運用になりますが、銀行であれば定期預金での運用ができます。資産を減らしたくない人は、投資信託の商品が少なくても銀行を選ぶ人もいます。実は、個人型確定拠出年金用の証券口座の中には銀行預金が利用できるところがあります。元本保証タイプの商品として、他の銀行の定期預金を証券会社を通じて利用できます。銀行にこだわらなくてもいいでしょう。

公的年金に加入している60歳未満の人が、毎月積立できる個人年金を個人型確定拠出年金と言います。全額所得控除され、運用利益は非課税、さらに受け取る時には各種控除が適用されます。